まずはウェブサービスを作ってみよう

ITに興味があり、独立やフリーランスへ転身を考えている人は、まず何かのウェブサービスを作ってみるという方法があります。
ウェブサービスは、レンタルサーバーとの契約をして、パソコンでソースコードを書いてそれをサーバーにアップロードすれば、開始することができます。

ウェブサービスを提供する上で必要になるウェブサイトの基本的な部分は、HTMLとCSSという言語で書かれています。それをマスターすればまずは、静的な、閲覧するだけのウェブサイトが完成します。
ただし、人を集めるサービスでは、ユーザーがアカウントを取得してログインとログアウトができるなど、ユーザーの操作に応じて、画面を変化させなければなりません。そこで必要になってくるのが、PHPなどのサーバーサイドプログラミング言語です。
とりあえず、PHPが歴史が古く、情報も豊富で、比較的習得しやすいプログラムですので、そこから覚えてしまうとよいかもしれません。Yahoo、WordPressを始め、現在は違いますが以前はFacebookも、PHPで書かれていました。

ウェブサイトが完成したら広告を貼りそれを収入源にしてもよいですし、何らかの課金をしてそこから収益をあげることもできます。
他の業種で独立するとなると、大きな資金が必要になりがちですが、ウェブサービスの開発ですと、まずはパソコン一台とレンタルサーバーの利用料だけで、こと足りてしまいます。
もちろん、当たるかどうかはわかりませんし、技術の習得にもある程度の時間がかかりますが、低リスクで起業する方法の1つだといえるのではないでしょうか。